フロップでのプレイの方針を考える
2017年7月19日 ゲームポーカーはプレイの方針は、ハンド・盤面・ポジション・アグレッションの四要素で決まる。
それぞれの要素の影響について整理する。
◆盤面
盤面にはドライとウェットが存在する。
ドライとは"Ah9s3c"のような、ストレートもフラッシュも完成しにくい盤面である。
ほとんどの場合、フロップ時点での勝っているハンドがそのままショウダウンでも勝利する。
そのため、今の時点で勝っているか負けているかが重要になる。
勝っている場合はできる限りポットを大きく、負けている場合はすぐ撤退できるようにポットを膨らませないこと。ベットの仕方が重要になる。
ウェットとは"Th9h3c"のように、ストレートやフラッシュができやすい盤面のこと。
フロップ時点で勝っていてもターンやリバーでフラッシュが出来上がると、勝っているのか負けているのか判断できなくなり、損失が大きくなりやすい。
勝っている場合はターン時点で大きくポットを膨らませ、ターンまで行かずに下ろすことが重要である。
負けているハンドの場合は、大きく2つの手段がある、ブラフを用いるor安く次のカードをみに行く。ブラフの良い点は仮に失敗しても、保険としてフラッシュ等の捲り目があること。
どちらにせよ、強気にプレイして行くことが多い。
こういう盤面の時にワンペアという勝っているか負けているかわからないハンドだとさらに難易度が上がる・・・。
◆ポジション
ポジションについては以前書いた。先と後で後の方が相手の行動をみた上で判断できるため有利に立ち回りやすい。
◆アグレッション
アグレッションとは、「プリフロップで最後にレイズしたかどうか」である。
ポーカーとは自分のハンドにストーリーを持たせることである。
そのため、相手に自分のハンドを強いと思わせると、相手は立ち向かいにくいため、フォールドしやすくなる。結果としてブラフの成功率が上がる。
そのため、ポーカーでは最後にレイズをするというのは「この中で俺が一番強い」と宣言したこととなり、一つの権利となる。この権利を持っている間は強気に打つと、お互いに手札が悪い時でも勝ちやすい。
ポーカーは大半は何の役も無いため、強力である。
もちろん、スロープレイと同様にこの権利の裏をかき、弱々しく自分のハンドを表現することもある。
◆ハンド
ざっくり、モンスターと、ドローハンドと、中くらいのハンドと、弱いハンドがあり、ハンドによってプレイの考え方は変わる。
モンスターは3カードのような強力な手、ドローハンドは後1枚でフラッシュが揃うようなハンド、中くらいのハンドはトップペア、それ以下が弱いハンドという見方をしている。
ハンドによって最終目標地点が変わるため、そこがプレイに影響を与える。
モンスターハンドは、いかにポットを膨らませるかと、ドローハンドに逆転させないかを考える。
ドローハンドは、いかにして残り2枚のカードを捲るかを考える。
中くらいのハンドは、勝ってるハンドに対して利益を引き出し、負けている相手からの損失を小さくするという相反するものを求めることになる。
弱いハンドは弱いので、潔く降りる。
上記、四要素がプリフロップに影響を与える。本当はお互いのハンドレンジとか、プレイスタイルも入るだろうけど、まだそこまで考えられないので放置中。
少しずつ整理して行く。
それぞれの要素の影響について整理する。
◆盤面
盤面にはドライとウェットが存在する。
ドライとは"Ah9s3c"のような、ストレートもフラッシュも完成しにくい盤面である。
ほとんどの場合、フロップ時点での勝っているハンドがそのままショウダウンでも勝利する。
そのため、今の時点で勝っているか負けているかが重要になる。
勝っている場合はできる限りポットを大きく、負けている場合はすぐ撤退できるようにポットを膨らませないこと。ベットの仕方が重要になる。
ウェットとは"Th9h3c"のように、ストレートやフラッシュができやすい盤面のこと。
フロップ時点で勝っていてもターンやリバーでフラッシュが出来上がると、勝っているのか負けているのか判断できなくなり、損失が大きくなりやすい。
勝っている場合はターン時点で大きくポットを膨らませ、ターンまで行かずに下ろすことが重要である。
負けているハンドの場合は、大きく2つの手段がある、ブラフを用いるor安く次のカードをみに行く。ブラフの良い点は仮に失敗しても、保険としてフラッシュ等の捲り目があること。
どちらにせよ、強気にプレイして行くことが多い。
こういう盤面の時にワンペアという勝っているか負けているかわからないハンドだとさらに難易度が上がる・・・。
◆ポジション
ポジションについては以前書いた。先と後で後の方が相手の行動をみた上で判断できるため有利に立ち回りやすい。
◆アグレッション
アグレッションとは、「プリフロップで最後にレイズしたかどうか」である。
ポーカーとは自分のハンドにストーリーを持たせることである。
そのため、相手に自分のハンドを強いと思わせると、相手は立ち向かいにくいため、フォールドしやすくなる。結果としてブラフの成功率が上がる。
そのため、ポーカーでは最後にレイズをするというのは「この中で俺が一番強い」と宣言したこととなり、一つの権利となる。この権利を持っている間は強気に打つと、お互いに手札が悪い時でも勝ちやすい。
ポーカーは大半は何の役も無いため、強力である。
もちろん、スロープレイと同様にこの権利の裏をかき、弱々しく自分のハンドを表現することもある。
◆ハンド
ざっくり、モンスターと、ドローハンドと、中くらいのハンドと、弱いハンドがあり、ハンドによってプレイの考え方は変わる。
モンスターは3カードのような強力な手、ドローハンドは後1枚でフラッシュが揃うようなハンド、中くらいのハンドはトップペア、それ以下が弱いハンドという見方をしている。
ハンドによって最終目標地点が変わるため、そこがプレイに影響を与える。
モンスターハンドは、いかにポットを膨らませるかと、ドローハンドに逆転させないかを考える。
ドローハンドは、いかにして残り2枚のカードを捲るかを考える。
中くらいのハンドは、勝ってるハンドに対して利益を引き出し、負けている相手からの損失を小さくするという相反するものを求めることになる。
弱いハンドは弱いので、潔く降りる。
上記、四要素がプリフロップに影響を与える。本当はお互いのハンドレンジとか、プレイスタイルも入るだろうけど、まだそこまで考えられないので放置中。
少しずつ整理して行く。
2017/07/19:△$2.01
2017年7月19日 ゲーム1:▲$1.89
2:△$3.90
BR:$46.02
普段はZOOMで打ってます。ZOOMはフォールドするとすぐ次に手が移るので短い時間に多くのハンドをこなせます。
ただ、今はゆっくり思考することが大事かな、と普通のリングゲームに戻しました。
今日は少し運が良かったですね。
トップペアでのポットコントロールが少しできるようになったのは前進です。
トップペアはポーカーで最も多い状況なのに、一番プレイが難しいハンドなので辛いところですね。どうしてこうなっちゃったんだろうって思いながら大きなポットを負けるのはやめたいところですね。
2:△$3.90
BR:$46.02
普段はZOOMで打ってます。ZOOMはフォールドするとすぐ次に手が移るので短い時間に多くのハンドをこなせます。
ただ、今はゆっくり思考することが大事かな、と普通のリングゲームに戻しました。
今日は少し運が良かったですね。
トップペアでのポットコントロールが少しできるようになったのは前進です。
トップペアはポーカーで最も多い状況なのに、一番プレイが難しいハンドなので辛いところですね。どうしてこうなっちゃったんだろうって思いながら大きなポットを負けるのはやめたいところですね。
2017/07/18:▲$5.13
2017年7月18日 ゲーム1:▲$5.72
2:△$0.59
KKって当たるときいつもAAのような気がしますよね・・・・・・。
たった二日で今月分の勝ちがかなり飛んでしまいました。
昨日もですが、大きな手の時に、さらに大きな手に負けるというパターンがどうしても回避できません。
ただ、セットや2ペアをうまく降りれるほど、上手ではないので一旦はワンペアの立ち回りを気にしようと思います。
先月は赤字なので、こんだけ大負けしてもまだトータルは勝っている今月は先月より上達しているということで一旦満足させます。
しかし、MTGの0-3はなんか笑えますが、ポーカーの大負けは結構真顔ですね。
◆気になった手
Snowieが死んだので出せず。どうしようかな。
2:△$0.59
KKって当たるときいつもAAのような気がしますよね・・・・・・。
たった二日で今月分の勝ちがかなり飛んでしまいました。
昨日もですが、大きな手の時に、さらに大きな手に負けるというパターンがどうしても回避できません。
ただ、セットや2ペアをうまく降りれるほど、上手ではないので一旦はワンペアの立ち回りを気にしようと思います。
先月は赤字なので、こんだけ大負けしてもまだトータルは勝っている今月は先月より上達しているということで一旦満足させます。
しかし、MTGの0-3はなんか笑えますが、ポーカーの大負けは結構真顔ですね。
◆気になった手
Snowieが死んだので出せず。どうしようかな。
2017/07/17:▲$7.08
2017年7月17日 ゲーム1:▲$3.98
2:△$0.15
3:▲$3.25
BR:$49.22
今日はよく負けました。
小さなポットを稼ぐことはできるようになりましたが、大きな手を持ったときに相手がさらに大きな手を合わせられたときの対応がうまくいかないです。KハイフラッシュやらTセットやら盤面でセットになったがドミネイトされていたりやらと、大きなセカンドナッツを一杯持たされました。
そこから、更にティルト気味で損失を膨らませた感じです。
◆メンタルコントロール
まだまだ未熟なので、ほとんど勝ってる展開から負けるというパターンが何度か続くと、
プレイが雑になります。気をつけるとか精神論はだいたい無駄なので、大きなミスをしたなと思ったら、そこから10ハンドで辞めるというルールを付けることにしました。損失を拡大させないためのコントロールもまた重要でしょう。
2:△$0.15
3:▲$3.25
BR:$49.22
今日はよく負けました。
小さなポットを稼ぐことはできるようになりましたが、大きな手を持ったときに相手がさらに大きな手を合わせられたときの対応がうまくいかないです。KハイフラッシュやらTセットやら盤面でセットになったがドミネイトされていたりやらと、大きなセカンドナッツを一杯持たされました。
そこから、更にティルト気味で損失を膨らませた感じです。
◆メンタルコントロール
まだまだ未熟なので、ほとんど勝ってる展開から負けるというパターンが何度か続くと、
プレイが雑になります。気をつけるとか精神論はだいたい無駄なので、大きなミスをしたなと思ったら、そこから10ハンドで辞めるというルールを付けることにしました。損失を拡大させないためのコントロールもまた重要でしょう。
[ポーカー]ポジションの話
2017年7月17日 ゲーム
ポジションとは手番の順番を表します。
ポーカーではポジションというものが手札並に行動選択に大きな影響を与えます。
◆ポジションの名前
まず、ポジションの名前です。今回は6人卓の例です。
Dealerと書かれたボタンから時計周りに以下のように呼ばれます。
・BTN(ボタン):画像でSnowie4がいる位置
・SB(スモールブラインド)
・BB(ビッグブラインド):画像でheroがいる位置
・UTG(アンダーザガン)
・HJ(ハイジャック)
・CO(カットオフ)
プリフロップでは、SBとBBが強制的にベット(チップを出し)その次のUTGからプレイを選択し、BTNが最後になります。
フロップ以降は少し変わり、SBからプレイを選択していきます。
◆ポジションの有利不利
ポーカーはプレイを後から選択できることが明確に有利になります。
ポーカーは不完全情報ゲームのため、情報というものがゲームを有利に働かせます。逆に将棋のような完全情報ゲームは板状の情報が全て開示済みのため、アドバンテージはありません。MTGはもちろん不完全情報のため、ピーピングは効果的ですね。
ポーカーは行動の選択が非同期のため、後からプレイすると前の人の決断という情報を常に得ながらプレイすることができるため、有利になるわけです。
この有利さはどのように発露されるかというと、自分が参加できる手札の範囲に大きな影響を与えます。
例えば、K9というハンドをUTGで受け取ったとします。K9は大体上位30%くらいのハンドです。UTGは自分より後ろに5人の人がいます。このK9が一番強いハンドである可能性はどのくらいでしょうか。
1 - 0.7^5 ≒ 83%
かなりの確率で自分より強いハンドがいることになります。
逆にBTNで自分より前の全員がフォールドして、同じくK9が渡されたとします。
BTNでは後ろに2人がいるため、K9が一番強いハンドの可能性は以下になります。
1 - 0.7^2 ≒ 51%
五分五分の良し悪しは価値観によりますが、少なくともUTGよりはプレイしやすいと言います。このように自分のポジションが良いほど、プレイできる手札の幅が広がります。
BTNはUTGと比較し、自分より前の人の行動を知った結果、より最適な行動が可能になります。
◆フロップ以降のポジション
SB,BBはプリフロップではポジションが後ろでかつ、既に参加料の一部を支払い済のため参加しやすいですが、フロップ以降は常に最初の方でプレイするため、かなり難しくなります。
フロップでのポジションの不利は、ベットをしても、相手が弱ければ降りてしまい、相手が自分は強いと判断したら乗ってきます。結果、大きく勝ちにくく、大きく負けやすいことになります。
◆ポジションをめぐるメタゲーム
結果、有利なポジションからは積極的に参加し、不利なポジションからは消極的にプレイすることが一般的になります。勿論、この常識を知っているもの同士では「あいつはUTGから参加しているから強い手札を持っているな」という判断に変わり、一つのメタゲームのようなものが生成されることになります。
理屈ではUTGが不利だからこそ、不利な手札で強気であるということから自分の弱い手札も相手からは強く見えたりすることがあるわけです。
ポーカーではポジションというものが手札並に行動選択に大きな影響を与えます。
◆ポジションの名前
まず、ポジションの名前です。今回は6人卓の例です。
Dealerと書かれたボタンから時計周りに以下のように呼ばれます。
・BTN(ボタン):画像でSnowie4がいる位置
・SB(スモールブラインド)
・BB(ビッグブラインド):画像でheroがいる位置
・UTG(アンダーザガン)
・HJ(ハイジャック)
・CO(カットオフ)
プリフロップでは、SBとBBが強制的にベット(チップを出し)その次のUTGからプレイを選択し、BTNが最後になります。
フロップ以降は少し変わり、SBからプレイを選択していきます。
◆ポジションの有利不利
ポーカーはプレイを後から選択できることが明確に有利になります。
ポーカーは不完全情報ゲームのため、情報というものがゲームを有利に働かせます。逆に将棋のような完全情報ゲームは板状の情報が全て開示済みのため、アドバンテージはありません。MTGはもちろん不完全情報のため、ピーピングは効果的ですね。
ポーカーは行動の選択が非同期のため、後からプレイすると前の人の決断という情報を常に得ながらプレイすることができるため、有利になるわけです。
この有利さはどのように発露されるかというと、自分が参加できる手札の範囲に大きな影響を与えます。
例えば、K9というハンドをUTGで受け取ったとします。K9は大体上位30%くらいのハンドです。UTGは自分より後ろに5人の人がいます。このK9が一番強いハンドである可能性はどのくらいでしょうか。
1 - 0.7^5 ≒ 83%
かなりの確率で自分より強いハンドがいることになります。
逆にBTNで自分より前の全員がフォールドして、同じくK9が渡されたとします。
BTNでは後ろに2人がいるため、K9が一番強いハンドの可能性は以下になります。
1 - 0.7^2 ≒ 51%
五分五分の良し悪しは価値観によりますが、少なくともUTGよりはプレイしやすいと言います。このように自分のポジションが良いほど、プレイできる手札の幅が広がります。
BTNはUTGと比較し、自分より前の人の行動を知った結果、より最適な行動が可能になります。
◆フロップ以降のポジション
SB,BBはプリフロップではポジションが後ろでかつ、既に参加料の一部を支払い済のため参加しやすいですが、フロップ以降は常に最初の方でプレイするため、かなり難しくなります。
フロップでのポジションの不利は、ベットをしても、相手が弱ければ降りてしまい、相手が自分は強いと判断したら乗ってきます。結果、大きく勝ちにくく、大きく負けやすいことになります。
◆ポジションをめぐるメタゲーム
結果、有利なポジションからは積極的に参加し、不利なポジションからは消極的にプレイすることが一般的になります。勿論、この常識を知っているもの同士では「あいつはUTGから参加しているから強い手札を持っているな」という判断に変わり、一つのメタゲームのようなものが生成されることになります。
理屈ではUTGが不利だからこそ、不利な手札で強気であるということから自分の弱い手札も相手からは強く見えたりすることがあるわけです。
2017/07/16:△$2.90
2017年7月16日 ゲーム
1:△$2.90
大きく勝つことも負けることもなくコツコツ稼いでいたが、最後相手が中途半端な手で突っ込んできたので大きく稼げて終了。
こちらから目線でも典型的な失敗プレイだったので勉強になった。
◆気になった手
ストレート両面待ちとフラッシュでアウツは17枚、オッズは大体3:1。
ポットオッズは4:1なのでレイズかけなくてもオッズに合うので下手なことはせずに素直にコールすればよかった。自分からオッズを悪くしている。ちゃんと確率計算をしましょう。
◆相手のミス
互いに3betから入っているので、こちらのレンジにはJJ+やフラッシュも存在するため、
相手のトップペアはそこまで魅力のある手ではなく、かなりマージナルなハンド。
人間の性質なのか、マージナルな状態はとてもストレスがかかるので、大きくベットすることで勝っていると思い込もうとしたが、結果KKに当たって大損害というパターン。
マージナルな状態でポットを小さく保ちつつショウダウンまで向かう術というのは身につけるべきだなぁと思った。
大きく勝つことも負けることもなくコツコツ稼いでいたが、最後相手が中途半端な手で突っ込んできたので大きく稼げて終了。
こちらから目線でも典型的な失敗プレイだったので勉強になった。
◆気になった手
ストレート両面待ちとフラッシュでアウツは17枚、オッズは大体3:1。
ポットオッズは4:1なのでレイズかけなくてもオッズに合うので下手なことはせずに素直にコールすればよかった。自分からオッズを悪くしている。ちゃんと確率計算をしましょう。
◆相手のミス
互いに3betから入っているので、こちらのレンジにはJJ+やフラッシュも存在するため、
相手のトップペアはそこまで魅力のある手ではなく、かなりマージナルなハンド。
人間の性質なのか、マージナルな状態はとてもストレスがかかるので、大きくベットすることで勝っていると思い込もうとしたが、結果KKに当たって大損害というパターン。
マージナルな状態でポットを小さく保ちつつショウダウンまで向かう術というのは身につけるべきだなぁと思った。
テキサスホールデムでは最初に二枚のカードが配られる。
ポーカーで一番最初のプリフロップでは初手の二枚とポジションを中心に判断が下される。
今回はそのうちの初手の二枚について大まかな傾向を整理する。
初手2枚の種類は、
・ポケット
・コネクタ
・スーテッド
・その他
ざっくり4種類で理解している。
◆ポケット
22-AAなど同じ数字二枚のカード。
初手から1ペアが確定しており、相手がプリフロップ以降一度も当たらなかった場合勝てるため比較的強い。相手がAKを持っていても、44なら分のいい勝負である。
また、フロップでセット(3カード)が揃った場合、ストレート・フラッシュの可能性がなければほぼ最強に近く、発展性もある。
この中でもAA,KKは初手に配られるハンドの組み合わせでトップ2であり、プレミアムハンドと呼ばれ、プリフロップからオールインまで狙いたい。
ただ、低い数字のポケットペアはフロップでセットが揃わなかった場合、自分より上の数字が出やすくプレイしにくいので過信はできない。セットが揃う確率は12%弱。
◆コネクタ
◆スーテッド
コネクタは78など連続した数字、スーテッドは絵柄が同じ組み合わせ。
78sなどと表現される、逆に絵柄が異なる場合はオフスートと呼ばれ78oと表現される。
片方ずつだとそこまで強さは無いため、両方の特性を持つ スーテッドコネクタ(7h8h)について言及されることが多い。スーテッドは見かけより弱く、96o,96sだと3~4%ほどしか勝率が変わらない。
特性として、それぞれストレートとフラッシュへの発展を持つ。ポケットがプリフロップで強く、フロップ以降は自分より強いカードが出るとプレイしにくいことに比べると、フロップ以降の方がブラフも戦いやすい。
小さいスーテッドコネクタは勝率自体は全体としてのあまり高く無いため、勝つ時には大きく勝ちたい。
だが、フラッシュやストレートは盤面で傾向を読み取ることができる(例えば、フラッシュの場合は盤面に同じ絵柄が3枚出るため)ため、相手が深入りしてこなかったり、相手も同様にフラッシュ(しかもより強い手)を持っていることもあるため、危険なことも多い。しかもこちらとしては狙った盤面となるため、もし負けていても非常におりにくい。
結論として、あまり過信はできない。
ただ、その中でもA3sのようなハンドはプリフロップからのブラフに最適である。
まずAを1枚抑えているため、相手のハンドにAが無い可能性が高い。ブラフでリレイズを返すとKJなどのハンドは耐えられないことがある。また、仮にコールされてもストレートと最強のフラッシュの可能性を秘めているため、ブラフ失敗時にも保険が適用されている。これらの理由からAXs系はプリフロップから強気に出やすいと言える。
◆その他
大体がこれ、単純に数字の強さを見れば良い。
コネクタであるとかスーテッドであるとかよりは数字の大きさの方が結果には影響する。
ただ両方とも数字が大きいと自動的にコネクタにはなるので、コネクタが強いという言い方ができなくも無い。
◆ドミネイトされやすいハンド
ドミネイトとはAQに対するAJのように、片方が共通でもう片方が相手より弱い状態をさす。
ドミネイトされる問題点は、フロップでAが落ちた時に自分の相対的な強さを誤りやすく、結果として大きな損害を出してしまう危険性があるカードである。AのペアにJを持っているので結構強いや〜ん、とドカンとプレイしたら、AQが出てきて大損害というわけである。
これらのカードはAJ,KJ,KT,QJ,QTなどJTを含むカードが当てはまる。
つまりそこそこ強く、かつもっと強い相手が存在するカードたちである。
逆に45sのようなカードは、5も4も小さい数字のため相手がプレイしている可能性自体が低く、結果としてドミネイトされにくいハンドということになる。
ドミネイトされやすいハンドは相手のレイズには慎重に対応する必要がある。
オールイン時にもA9のようなハンドより、78sのようなハンドの方が勝率が高いということも良くある。
以上、これらの要素(大体は数字の大きさ)と現在のポジション(プレイの順番)の考慮した結果、プレイするかしないかを決定する。
ポーカーで一番最初のプリフロップでは初手の二枚とポジションを中心に判断が下される。
今回はそのうちの初手の二枚について大まかな傾向を整理する。
初手2枚の種類は、
・ポケット
・コネクタ
・スーテッド
・その他
ざっくり4種類で理解している。
◆ポケット
22-AAなど同じ数字二枚のカード。
初手から1ペアが確定しており、相手がプリフロップ以降一度も当たらなかった場合勝てるため比較的強い。相手がAKを持っていても、44なら分のいい勝負である。
また、フロップでセット(3カード)が揃った場合、ストレート・フラッシュの可能性がなければほぼ最強に近く、発展性もある。
この中でもAA,KKは初手に配られるハンドの組み合わせでトップ2であり、プレミアムハンドと呼ばれ、プリフロップからオールインまで狙いたい。
ただ、低い数字のポケットペアはフロップでセットが揃わなかった場合、自分より上の数字が出やすくプレイしにくいので過信はできない。セットが揃う確率は12%弱。
◆コネクタ
◆スーテッド
コネクタは78など連続した数字、スーテッドは絵柄が同じ組み合わせ。
78sなどと表現される、逆に絵柄が異なる場合はオフスートと呼ばれ78oと表現される。
片方ずつだとそこまで強さは無いため、両方の特性を持つ スーテッドコネクタ(7h8h)について言及されることが多い。スーテッドは見かけより弱く、96o,96sだと3~4%ほどしか勝率が変わらない。
特性として、それぞれストレートとフラッシュへの発展を持つ。ポケットがプリフロップで強く、フロップ以降は自分より強いカードが出るとプレイしにくいことに比べると、フロップ以降の方がブラフも戦いやすい。
小さいスーテッドコネクタは勝率自体は全体としてのあまり高く無いため、勝つ時には大きく勝ちたい。
だが、フラッシュやストレートは盤面で傾向を読み取ることができる(例えば、フラッシュの場合は盤面に同じ絵柄が3枚出るため)ため、相手が深入りしてこなかったり、相手も同様にフラッシュ(しかもより強い手)を持っていることもあるため、危険なことも多い。しかもこちらとしては狙った盤面となるため、もし負けていても非常におりにくい。
結論として、あまり過信はできない。
ただ、その中でもA3sのようなハンドはプリフロップからのブラフに最適である。
まずAを1枚抑えているため、相手のハンドにAが無い可能性が高い。ブラフでリレイズを返すとKJなどのハンドは耐えられないことがある。また、仮にコールされてもストレートと最強のフラッシュの可能性を秘めているため、ブラフ失敗時にも保険が適用されている。これらの理由からAXs系はプリフロップから強気に出やすいと言える。
◆その他
大体がこれ、単純に数字の強さを見れば良い。
コネクタであるとかスーテッドであるとかよりは数字の大きさの方が結果には影響する。
ただ両方とも数字が大きいと自動的にコネクタにはなるので、コネクタが強いという言い方ができなくも無い。
◆ドミネイトされやすいハンド
ドミネイトとはAQに対するAJのように、片方が共通でもう片方が相手より弱い状態をさす。
ドミネイトされる問題点は、フロップでAが落ちた時に自分の相対的な強さを誤りやすく、結果として大きな損害を出してしまう危険性があるカードである。AのペアにJを持っているので結構強いや〜ん、とドカンとプレイしたら、AQが出てきて大損害というわけである。
これらのカードはAJ,KJ,KT,QJ,QTなどJTを含むカードが当てはまる。
つまりそこそこ強く、かつもっと強い相手が存在するカードたちである。
逆に45sのようなカードは、5も4も小さい数字のため相手がプレイしている可能性自体が低く、結果としてドミネイトされにくいハンドということになる。
ドミネイトされやすいハンドは相手のレイズには慎重に対応する必要がある。
オールイン時にもA9のようなハンドより、78sのようなハンドの方が勝率が高いということも良くある。
以上、これらの要素(大体は数字の大きさ)と現在のポジション(プレイの順番)の考慮した結果、プレイするかしないかを決定する。
2017/07/15:△$2.38
2017年7月15日 ゲーム
1:△$2.38
BR:$43.43
自分がBBの時に、SBからレイズされた場合に。コールの頻度が低いと感じたのでコールし、相手が弱気ならベットで下ろすことを増やしてみた。SBからのレイズはスチールであることが多く、手にはあまりリスペクトは無い。更にフロップ以降はポジションも悪いので、こちらが有利に立ち回ることができる。今回は上手く行ったように見える。
途中QQvsAAとAQvsAKと77セットをオーバーセットに撃ち落とされるなどで、大きな損害を出したが、同じ分だけ取り返して最終的にはプラスに持って行けた。
◆気になったハンド
AA,KKはフロップでリレイズが来なかったので無いと判断。
リバーでヴァリューのつもりで打ったが、フラッシュの目が出ているのでここは素直にショウダウンで良かったかと。ヴァリューを追うと裏目が出るパターンが多い。今回は3betが入っているのでAKも全然ありうるし、リレイズされなかっただけ幸いか。
一体誰が降りて、誰が付いてくるのかを意識しないとダメだな。
BR:$43.43
自分がBBの時に、SBからレイズされた場合に。コールの頻度が低いと感じたのでコールし、相手が弱気ならベットで下ろすことを増やしてみた。SBからのレイズはスチールであることが多く、手にはあまりリスペクトは無い。更にフロップ以降はポジションも悪いので、こちらが有利に立ち回ることができる。今回は上手く行ったように見える。
途中QQvsAAとAQvsAKと77セットをオーバーセットに撃ち落とされるなどで、大きな損害を出したが、同じ分だけ取り返して最終的にはプラスに持って行けた。
◆気になったハンド
AA,KKはフロップでリレイズが来なかったので無いと判断。
リバーでヴァリューのつもりで打ったが、フラッシュの目が出ているのでここは素直にショウダウンで良かったかと。ヴァリューを追うと裏目が出るパターンが多い。今回は3betが入っているのでAKも全然ありうるし、リレイズされなかっただけ幸いか。
一体誰が降りて、誰が付いてくるのかを意識しないとダメだな。
2017/07/14:▲$0.86
2017年7月14日 ゲーム
1:△$0.02
2:▲$0.88
BR:$41.06
全体的に不運な日でした。単純なハンドの勝率が下振れ気味。
KKでAAとオールインでぶつかって負けたり。KKとAAは避けられるのか、という議論はありますが今のところ諦めています。
ちなみに前回の日記のSnowieですが、今日の0.88負けてる方の300ハンドくらいを突っ込むと画像のような評価が出ます。
この数字がいいか悪いかと聞かれると、僕の平均エラーレートは15くらいなので、割と良いことになります。つまりそんなに間違っていない(はず少なくともSnowie的には)
信じている限りは不運と実力の切り分けをしてくれるのはとてもありがたいです。
MTGも負けてるのが不運なのか、デッキが悪いのか分からんことよくありますよね。MTGなんかポーカー以上に分散が大きいので特に難しい話になります。
◆気になったハンド
PF A7s
UTG(Hero) raise 2.5bb
SB,BB call
フロップでTPTK
一応トップペアがヒットしたのでフロップ、リバーでベットをしていますが、かなり微妙だったかな。フロップはハンドのプロテクトのつもりで打ったけど、プロテクトするほど強いハンドではなく、リバーは結構負けてるハンドもあるのでショウダウンヴァリューを捨ててしまっている。
673はSB,BBのコールレンジに濃密に絡んでおり、相手にはストレート、フラッシュ、2ペアとなんでもある感じの盤面になっていて、こっちの7のペアはかなり弱いハンドになっている。
ここでレイズされていたら降りざるを得なかったはず。
そういう意味でもここはチェックでショウダウンすべきでした。
◆画像3つ目
泣きながらフォールド。コールしても良かったかなぁ・・・分からんなぁ。頼りのSnowieも「どっちでもええんちゃう?俺なら多分コールだけどな」とそっけない。
2:▲$0.88
BR:$41.06
全体的に不運な日でした。単純なハンドの勝率が下振れ気味。
KKでAAとオールインでぶつかって負けたり。KKとAAは避けられるのか、という議論はありますが今のところ諦めています。
ちなみに前回の日記のSnowieですが、今日の0.88負けてる方の300ハンドくらいを突っ込むと画像のような評価が出ます。
この数字がいいか悪いかと聞かれると、僕の平均エラーレートは15くらいなので、割と良いことになります。つまりそんなに間違っていない(はず少なくともSnowie的には)
信じている限りは不運と実力の切り分けをしてくれるのはとてもありがたいです。
MTGも負けてるのが不運なのか、デッキが悪いのか分からんことよくありますよね。MTGなんかポーカー以上に分散が大きいので特に難しい話になります。
◆気になったハンド
PF A7s
UTG(Hero) raise 2.5bb
SB,BB call
フロップでTPTK
一応トップペアがヒットしたのでフロップ、リバーでベットをしていますが、かなり微妙だったかな。フロップはハンドのプロテクトのつもりで打ったけど、プロテクトするほど強いハンドではなく、リバーは結構負けてるハンドもあるのでショウダウンヴァリューを捨ててしまっている。
673はSB,BBのコールレンジに濃密に絡んでおり、相手にはストレート、フラッシュ、2ペアとなんでもある感じの盤面になっていて、こっちの7のペアはかなり弱いハンドになっている。
ここでレイズされていたら降りざるを得なかったはず。
そういう意味でもここはチェックでショウダウンすべきでした。
◆画像3つ目
泣きながらフォールド。コールしても良かったかなぁ・・・分からんなぁ。頼りのSnowieも「どっちでもええんちゃう?俺なら多分コールだけどな」とそっけない。
初心者が上達するにはどうしたら良いのか。ポーカーで試していること。
2017年7月14日 ゲームゲームはどうしたら上達するのか。個人的にゲームをやる上でのテーマとなっています。
MTGは初めてルールを覚えてから、PTQを抜けるまで6年弱かかりました。PTQを意識して出るようになったのはラスト1,2年くらいでしたが、それでも結構時間かかったなという印象です。
悲しいことに学生生活を終え、社会に出てしまうとどうしても時間が拘束されてしまいます。ポーカーもダラダラと遊んで、長い時間をかけて強くなって行っても良いよな〜、と思うにはちょっと年を取ってしまっているなと思うわけです。人間って年取ったら劣化しますし。
そうなると、どうしても効率よく上達していく、という道を模索する必要があります。
では、どうしたら強くなるのか。
勿論、いっぱいプレイするっていうのは一つの方法ですけど、どうも自分はそういうのあんまり向いてない気がしてます。
個人的には強くなる一番の方法は強い人に教わることだと思っているわけです。自分でいくら考えても、その考えやプレイが正しいかってわからないですよね。分かったらそれはもう十分強いわけで。間違っている人からは間違ったアウトプットしか出てこない。
だから、強い人からの意見を参考にするというのは簡単に巨人の肩に乗る方法になります。
MTGも強い人の面子は少しずつ変わってはいるものの、やはり強い人は同じ顔ぶれが多い。この流動性の低さの一つとして、強い人同士がコミュニティを組んでいることが一つあると思います。初心者が成長するために一番必要な強い人たちからのアドバイスというのが得難くなっており、格差は助長されます。
そのため、成長のステップは我流で長い時間をかけて、運を掴みながらも頭角を現し、強い人のコミュニティに組み込まれ更に強くなっていくという流れをたどる必要があります。
このシステムは基本的にどんなゲームの界隈でもある話かと、強い人には初心者を育てる直接的メリットはないですしね。
問題は、ポーカー完全初心者の自分には今のところ直接的に教わる相手がいないため、1人で何とかしていく必要が今のところあるということです。
自分のまずいプレイを指摘し、改善する指針となる相手を探す必要があるわけです。
普通なら厳しいな〜ってところなんですが、ポーカーは意外なところに救いの手がありました。人に教われないなら人じゃないものに教わればいいんだ、っていう。いわゆるAIですね。
最近AlphaGoやらポナンザやらに将棋・囲碁界は破れて、新しい時代に入ってます。ポーカーもすでに人工知能が人間を破るレベルになってるらしいですね。
そして一応素人でも利用できるようになっている(有料ですが)
https://www.pokersnowie.com/
PokerSnowieと言います。
自分のプレイ記録を入れるとまずかったところをレポートしてくれるんですね。わー、これで勉強できるーと思いました。
ただ一つ問題があるのは、間違ってることは教えてくれるんですが、何故間違っているかまではっきり言ってくれないんですよね。そこがやはり人工知能ゆえの厳しさというか。
人間は理解していることを理解できる言葉で伝えてくれますが、機会が教えてくれるのは判断の根拠たるデータと結果だけ、データの解釈は教えてくれないわけです。
とはいえ、これに頼る以外は道は今のところないので、色々な本やサイトを参考にしながらSnowieの結果とにらめっこしながらあーでもないこーでもないと考える日々な訳です。解釈はわからなくても、答えは分かっているので、素手で挑むよりは楽でしょう。
結果上達してんの?って話になると、まぁ多分一番最初の頃よりはしてるんでしょう・・・一応収支プラスにできるくらいにはなってきたし。Snowieで勉強を初めて一ヶ月の成果なら上々かと。
まとめです。
ゲーム上達したい!でも誰も教えてくれない・・・そうだAIだ!っていう流れです。
日記を書き始めたも本当にこの方法が効果があるかを計測してみたい、という思いの表れです。
MTGは初めてルールを覚えてから、PTQを抜けるまで6年弱かかりました。PTQを意識して出るようになったのはラスト1,2年くらいでしたが、それでも結構時間かかったなという印象です。
悲しいことに学生生活を終え、社会に出てしまうとどうしても時間が拘束されてしまいます。ポーカーもダラダラと遊んで、長い時間をかけて強くなって行っても良いよな〜、と思うにはちょっと年を取ってしまっているなと思うわけです。人間って年取ったら劣化しますし。
そうなると、どうしても効率よく上達していく、という道を模索する必要があります。
では、どうしたら強くなるのか。
勿論、いっぱいプレイするっていうのは一つの方法ですけど、どうも自分はそういうのあんまり向いてない気がしてます。
個人的には強くなる一番の方法は強い人に教わることだと思っているわけです。自分でいくら考えても、その考えやプレイが正しいかってわからないですよね。分かったらそれはもう十分強いわけで。間違っている人からは間違ったアウトプットしか出てこない。
だから、強い人からの意見を参考にするというのは簡単に巨人の肩に乗る方法になります。
MTGも強い人の面子は少しずつ変わってはいるものの、やはり強い人は同じ顔ぶれが多い。この流動性の低さの一つとして、強い人同士がコミュニティを組んでいることが一つあると思います。初心者が成長するために一番必要な強い人たちからのアドバイスというのが得難くなっており、格差は助長されます。
そのため、成長のステップは我流で長い時間をかけて、運を掴みながらも頭角を現し、強い人のコミュニティに組み込まれ更に強くなっていくという流れをたどる必要があります。
このシステムは基本的にどんなゲームの界隈でもある話かと、強い人には初心者を育てる直接的メリットはないですしね。
問題は、ポーカー完全初心者の自分には今のところ直接的に教わる相手がいないため、1人で何とかしていく必要が今のところあるということです。
自分のまずいプレイを指摘し、改善する指針となる相手を探す必要があるわけです。
普通なら厳しいな〜ってところなんですが、ポーカーは意外なところに救いの手がありました。人に教われないなら人じゃないものに教わればいいんだ、っていう。いわゆるAIですね。
最近AlphaGoやらポナンザやらに将棋・囲碁界は破れて、新しい時代に入ってます。ポーカーもすでに人工知能が人間を破るレベルになってるらしいですね。
そして一応素人でも利用できるようになっている(有料ですが)
https://www.pokersnowie.com/
PokerSnowieと言います。
自分のプレイ記録を入れるとまずかったところをレポートしてくれるんですね。わー、これで勉強できるーと思いました。
ただ一つ問題があるのは、間違ってることは教えてくれるんですが、何故間違っているかまではっきり言ってくれないんですよね。そこがやはり人工知能ゆえの厳しさというか。
人間は理解していることを理解できる言葉で伝えてくれますが、機会が教えてくれるのは判断の根拠たるデータと結果だけ、データの解釈は教えてくれないわけです。
とはいえ、これに頼る以外は道は今のところないので、色々な本やサイトを参考にしながらSnowieの結果とにらめっこしながらあーでもないこーでもないと考える日々な訳です。解釈はわからなくても、答えは分かっているので、素手で挑むよりは楽でしょう。
結果上達してんの?って話になると、まぁ多分一番最初の頃よりはしてるんでしょう・・・一応収支プラスにできるくらいにはなってきたし。Snowieで勉強を初めて一ヶ月の成果なら上々かと。
まとめです。
ゲーム上達したい!でも誰も教えてくれない・・・そうだAIだ!っていう流れです。
日記を書き始めたも本当にこの方法が効果があるかを計測してみたい、という思いの表れです。
2017/07/13
2017年7月13日 ゲーム コメント (2)
朝:▲$1.34
夜:△$4.24
BR:$40.35
==
普段はPokerStarsというオンラインポーカーをしています。
$40から開始したのでちょうど原点に戻ってきた感じです。
最初の一ヶ月は試行錯誤が多く負けが込んでました。7月に入ってから結果が少しずつ安定してきました。グラフは7月度の収支です。まぁ勝ったり負けたりって感じですね。
▪️レート
ポーカーは自分がプレイするレート(金額帯)が選べます。僕はもっぱら一番低ランクで、$0.02が最小単位になってます(2NLと呼ばれます)。相手も割と弱め、自分にちょうどいい感じです。
$100くらいまで安定して増やせたら5NL($0.05が最小単位)に移動しようかと思っています。今の調子だと3ヶ月後くらい?先の長い話ですね。
▪️気になったハンド
BTNからレイズしてSBにコールされたところ。
フロップではガットショットストレートドロー。ベットしようかな、と思っていたら相手からベット。ドローもあるので、とりあえずコールしてみる。
ターンで2c。フラッシュドローもできました。
ターンで相手が続けて打ってきたところ。
相手はフロップで先にベットしてきましたが、この焦り具合からそこまで強そうな手じゃないなと予想。
こっちには3かクラブが落ちれば勝てるので、$0.4でセミブラフのレイズ。
結果は相手が降りたので正解でしたが、レイズの額を間違えたかなと思ってます。
相手のスタックサイズが残り$0.49なので、こっちのレイズにリレイズでオールインされると難しい話になります。こっちはドローがあるとはいえ、アウツは13枚で勝率26%。コールする羽目にはなりそうですが、そんな難しい話にはしたくない。
初めから降りる気ないぞ、と表明するためにオールインで良かった気がします。
夜:△$4.24
BR:$40.35
==
普段はPokerStarsというオンラインポーカーをしています。
$40から開始したのでちょうど原点に戻ってきた感じです。
最初の一ヶ月は試行錯誤が多く負けが込んでました。7月に入ってから結果が少しずつ安定してきました。グラフは7月度の収支です。まぁ勝ったり負けたりって感じですね。
▪️レート
ポーカーは自分がプレイするレート(金額帯)が選べます。僕はもっぱら一番低ランクで、$0.02が最小単位になってます(2NLと呼ばれます)。相手も割と弱め、自分にちょうどいい感じです。
$100くらいまで安定して増やせたら5NL($0.05が最小単位)に移動しようかと思っています。今の調子だと3ヶ月後くらい?先の長い話ですね。
▪️気になったハンド
BTNからレイズしてSBにコールされたところ。
フロップではガットショットストレートドロー。ベットしようかな、と思っていたら相手からベット。ドローもあるので、とりあえずコールしてみる。
ターンで2c。フラッシュドローもできました。
ターンで相手が続けて打ってきたところ。
相手はフロップで先にベットしてきましたが、この焦り具合からそこまで強そうな手じゃないなと予想。
こっちには3かクラブが落ちれば勝てるので、$0.4でセミブラフのレイズ。
結果は相手が降りたので正解でしたが、レイズの額を間違えたかなと思ってます。
相手のスタックサイズが残り$0.49なので、こっちのレイズにリレイズでオールインされると難しい話になります。こっちはドローがあるとはいえ、アウツは13枚で勝率26%。コールする羽目にはなりそうですが、そんな難しい話にはしたくない。
初めから降りる気ないぞ、と表明するためにオールインで良かった気がします。
ポーカーの最初の話 -ルールとゲーム性
2017年7月13日 ゲーム自分の記録をツラツラと書いても良いのですが、
最初にポーカーのルールの話をふわっと書こうかと思いました。
やっぱりMTGプレイヤーが多い場所だし、目標はMTGからポーカーちょっと興味沸いたかもって人を増やしたいし。
そうなると最初の最初はどうしてもルールの話になるかと。
◆ポーカーって色々なルールがあります
5枚手札が配られて、3枚入れ替えて〜おっとフラッシュできた〜みたいなのが多分一番有名なポーカーかと思っています。
これは5ドローポーカーと呼ばれていて、日本では一番ポピュラーです。
ただ今自分がプレイしているのは、これとは異なりテキサスホールデムというルール形式です。他にも7スタッドとかオハマホールデムとか色々あるみたいです。
ただ一応世界的にはテキサスホールデムが一番有名なのかな?
◆テキサスホールデム
ドローポーカーと一番違うのは、やはり全員共有のカードが5枚あることかと。
自分の手札は2枚で、全員が見えるカードが少しずつ配られて、最終的に手札2枚と場5枚が出そろいます。
この7枚から5枚を選んで一番強い役のある人が勝ちというルールです。
最初2枚、そこから3枚、1枚、1枚と増えていくイメージです。
なんで少しずつ増えていくかというと、合間合間にプレイヤーがチップを賭けられるんですね。「カード見たかったら金出せや〜」的な。基本的に駆け引きの要素はここになります。
カードを見るためお金を払う必要がありますが、お金を払うからには最後の7枚で勝たないといけないわけです。
こういうメカニズムの結果、自分が強いハンドだったら皆に参加してもらいたいし、逆に弱いハンドなら全員途中で諦めて欲しいという思いが、お金の賭け方に現れて来るわけです。この辺が基本的な考え方な気がします。
ポーカーではこの辺のいくら賭けるべきかってのを状況に応じて判断し続ける、意思決定のゲームだなという印象です。
細かいルールはサイトを置いときます。(あまりわかりやすい気はしない)
http://www.pokerdou.com/texasholdem-first/rule/
最初にポーカーのルールの話をふわっと書こうかと思いました。
やっぱりMTGプレイヤーが多い場所だし、目標はMTGからポーカーちょっと興味沸いたかもって人を増やしたいし。
そうなると最初の最初はどうしてもルールの話になるかと。
◆ポーカーって色々なルールがあります
5枚手札が配られて、3枚入れ替えて〜おっとフラッシュできた〜みたいなのが多分一番有名なポーカーかと思っています。
これは5ドローポーカーと呼ばれていて、日本では一番ポピュラーです。
ただ今自分がプレイしているのは、これとは異なりテキサスホールデムというルール形式です。他にも7スタッドとかオハマホールデムとか色々あるみたいです。
ただ一応世界的にはテキサスホールデムが一番有名なのかな?
◆テキサスホールデム
ドローポーカーと一番違うのは、やはり全員共有のカードが5枚あることかと。
自分の手札は2枚で、全員が見えるカードが少しずつ配られて、最終的に手札2枚と場5枚が出そろいます。
この7枚から5枚を選んで一番強い役のある人が勝ちというルールです。
最初2枚、そこから3枚、1枚、1枚と増えていくイメージです。
なんで少しずつ増えていくかというと、合間合間にプレイヤーがチップを賭けられるんですね。「カード見たかったら金出せや〜」的な。基本的に駆け引きの要素はここになります。
カードを見るためお金を払う必要がありますが、お金を払うからには最後の7枚で勝たないといけないわけです。
こういうメカニズムの結果、自分が強いハンドだったら皆に参加してもらいたいし、逆に弱いハンドなら全員途中で諦めて欲しいという思いが、お金の賭け方に現れて来るわけです。この辺が基本的な考え方な気がします。
ポーカーではこの辺のいくら賭けるべきかってのを状況に応じて判断し続ける、意思決定のゲームだなという印象です。
細かいルールはサイトを置いときます。(あまりわかりやすい気はしない)
http://www.pokerdou.com/texasholdem-first/rule/
お久しぶりです。
MTGはあんまりやってません。
新パックが出たらドラフトを少しやりつつ、カードリストを追うくらい。
まぁゲームって引退するもんじゃないので、引退とは呼びませんが、疎遠ってやつです。
MTGのような頭使うゲームは勝って嬉しく、負けて悔しく好きです。この上がり下がりには何らかの中毒性があるのでしょう。思えば負けて悔しさが薄れてしまったことは、MTGを疎遠になったこととは卵と鶏のように、どちらが先かという話になるのでしょう。社会人で続けてる人はスゲェなぁと素直に尊敬しないとならないですね。
そんな中毒性を求めて、色々なゲームをやってました。プエルトリコとか最高に面白かったな。
そんな浮浪の末に今はポーカーをやってます。
ルール覚えて大体二ヶ月くらいでしょう、場所は基本的にオンラインです。
やっぱりちゃんと真面目にやってるゲームは記録を残したくなるもの、MTGの日記書くのも好きでした。Diarynoteいいですよね、最近少し過疎ってきてるって噂も聞きましたけど。
だからポーカーも少しずつ日記付けようかなと思い、DiaryNoteを折角だから再利用しようかなと思った次第です。
ダラダラと毎日の戦績を付けていこうかと思います。
そして、日記がつながっている方の大半はポーカーなんて別に興味ないでしょうから、これを機に整理頂いても大丈夫ですので。
逆にポーカー興味持った方は一緒に遊びませう。
MTGはあんまりやってません。
新パックが出たらドラフトを少しやりつつ、カードリストを追うくらい。
まぁゲームって引退するもんじゃないので、引退とは呼びませんが、疎遠ってやつです。
MTGのような頭使うゲームは勝って嬉しく、負けて悔しく好きです。この上がり下がりには何らかの中毒性があるのでしょう。思えば負けて悔しさが薄れてしまったことは、MTGを疎遠になったこととは卵と鶏のように、どちらが先かという話になるのでしょう。社会人で続けてる人はスゲェなぁと素直に尊敬しないとならないですね。
そんな中毒性を求めて、色々なゲームをやってました。プエルトリコとか最高に面白かったな。
そんな浮浪の末に今はポーカーをやってます。
ルール覚えて大体二ヶ月くらいでしょう、場所は基本的にオンラインです。
やっぱりちゃんと真面目にやってるゲームは記録を残したくなるもの、MTGの日記書くのも好きでした。Diarynoteいいですよね、最近少し過疎ってきてるって噂も聞きましたけど。
だからポーカーも少しずつ日記付けようかなと思い、DiaryNoteを折角だから再利用しようかなと思った次第です。
ダラダラと毎日の戦績を付けていこうかと思います。
そして、日記がつながっている方の大半はポーカーなんて別に興味ないでしょうから、これを機に整理頂いても大丈夫ですので。
逆にポーカー興味持った方は一緒に遊びませう。