テキサスホールデムでは最初に二枚のカードが配られる。
ポーカーで一番最初のプリフロップでは初手の二枚とポジションを中心に判断が下される。
今回はそのうちの初手の二枚について大まかな傾向を整理する。
初手2枚の種類は、
・ポケット
・コネクタ
・スーテッド
・その他
ざっくり4種類で理解している。
◆ポケット
22-AAなど同じ数字二枚のカード。
初手から1ペアが確定しており、相手がプリフロップ以降一度も当たらなかった場合勝てるため比較的強い。相手がAKを持っていても、44なら分のいい勝負である。
また、フロップでセット(3カード)が揃った場合、ストレート・フラッシュの可能性がなければほぼ最強に近く、発展性もある。
この中でもAA,KKは初手に配られるハンドの組み合わせでトップ2であり、プレミアムハンドと呼ばれ、プリフロップからオールインまで狙いたい。
ただ、低い数字のポケットペアはフロップでセットが揃わなかった場合、自分より上の数字が出やすくプレイしにくいので過信はできない。セットが揃う確率は12%弱。
◆コネクタ
◆スーテッド
コネクタは78など連続した数字、スーテッドは絵柄が同じ組み合わせ。
78sなどと表現される、逆に絵柄が異なる場合はオフスートと呼ばれ78oと表現される。
片方ずつだとそこまで強さは無いため、両方の特性を持つ スーテッドコネクタ(7h8h)について言及されることが多い。スーテッドは見かけより弱く、96o,96sだと3~4%ほどしか勝率が変わらない。
特性として、それぞれストレートとフラッシュへの発展を持つ。ポケットがプリフロップで強く、フロップ以降は自分より強いカードが出るとプレイしにくいことに比べると、フロップ以降の方がブラフも戦いやすい。
小さいスーテッドコネクタは勝率自体は全体としてのあまり高く無いため、勝つ時には大きく勝ちたい。
だが、フラッシュやストレートは盤面で傾向を読み取ることができる(例えば、フラッシュの場合は盤面に同じ絵柄が3枚出るため)ため、相手が深入りしてこなかったり、相手も同様にフラッシュ(しかもより強い手)を持っていることもあるため、危険なことも多い。しかもこちらとしては狙った盤面となるため、もし負けていても非常におりにくい。
結論として、あまり過信はできない。
ただ、その中でもA3sのようなハンドはプリフロップからのブラフに最適である。
まずAを1枚抑えているため、相手のハンドにAが無い可能性が高い。ブラフでリレイズを返すとKJなどのハンドは耐えられないことがある。また、仮にコールされてもストレートと最強のフラッシュの可能性を秘めているため、ブラフ失敗時にも保険が適用されている。これらの理由からAXs系はプリフロップから強気に出やすいと言える。
◆その他
大体がこれ、単純に数字の強さを見れば良い。
コネクタであるとかスーテッドであるとかよりは数字の大きさの方が結果には影響する。
ただ両方とも数字が大きいと自動的にコネクタにはなるので、コネクタが強いという言い方ができなくも無い。
◆ドミネイトされやすいハンド
ドミネイトとはAQに対するAJのように、片方が共通でもう片方が相手より弱い状態をさす。
ドミネイトされる問題点は、フロップでAが落ちた時に自分の相対的な強さを誤りやすく、結果として大きな損害を出してしまう危険性があるカードである。AのペアにJを持っているので結構強いや〜ん、とドカンとプレイしたら、AQが出てきて大損害というわけである。
これらのカードはAJ,KJ,KT,QJ,QTなどJTを含むカードが当てはまる。
つまりそこそこ強く、かつもっと強い相手が存在するカードたちである。
逆に45sのようなカードは、5も4も小さい数字のため相手がプレイしている可能性自体が低く、結果としてドミネイトされにくいハンドということになる。
ドミネイトされやすいハンドは相手のレイズには慎重に対応する必要がある。
オールイン時にもA9のようなハンドより、78sのようなハンドの方が勝率が高いということも良くある。
以上、これらの要素(大体は数字の大きさ)と現在のポジション(プレイの順番)の考慮した結果、プレイするかしないかを決定する。
ポーカーで一番最初のプリフロップでは初手の二枚とポジションを中心に判断が下される。
今回はそのうちの初手の二枚について大まかな傾向を整理する。
初手2枚の種類は、
・ポケット
・コネクタ
・スーテッド
・その他
ざっくり4種類で理解している。
◆ポケット
22-AAなど同じ数字二枚のカード。
初手から1ペアが確定しており、相手がプリフロップ以降一度も当たらなかった場合勝てるため比較的強い。相手がAKを持っていても、44なら分のいい勝負である。
また、フロップでセット(3カード)が揃った場合、ストレート・フラッシュの可能性がなければほぼ最強に近く、発展性もある。
この中でもAA,KKは初手に配られるハンドの組み合わせでトップ2であり、プレミアムハンドと呼ばれ、プリフロップからオールインまで狙いたい。
ただ、低い数字のポケットペアはフロップでセットが揃わなかった場合、自分より上の数字が出やすくプレイしにくいので過信はできない。セットが揃う確率は12%弱。
◆コネクタ
◆スーテッド
コネクタは78など連続した数字、スーテッドは絵柄が同じ組み合わせ。
78sなどと表現される、逆に絵柄が異なる場合はオフスートと呼ばれ78oと表現される。
片方ずつだとそこまで強さは無いため、両方の特性を持つ スーテッドコネクタ(7h8h)について言及されることが多い。スーテッドは見かけより弱く、96o,96sだと3~4%ほどしか勝率が変わらない。
特性として、それぞれストレートとフラッシュへの発展を持つ。ポケットがプリフロップで強く、フロップ以降は自分より強いカードが出るとプレイしにくいことに比べると、フロップ以降の方がブラフも戦いやすい。
小さいスーテッドコネクタは勝率自体は全体としてのあまり高く無いため、勝つ時には大きく勝ちたい。
だが、フラッシュやストレートは盤面で傾向を読み取ることができる(例えば、フラッシュの場合は盤面に同じ絵柄が3枚出るため)ため、相手が深入りしてこなかったり、相手も同様にフラッシュ(しかもより強い手)を持っていることもあるため、危険なことも多い。しかもこちらとしては狙った盤面となるため、もし負けていても非常におりにくい。
結論として、あまり過信はできない。
ただ、その中でもA3sのようなハンドはプリフロップからのブラフに最適である。
まずAを1枚抑えているため、相手のハンドにAが無い可能性が高い。ブラフでリレイズを返すとKJなどのハンドは耐えられないことがある。また、仮にコールされてもストレートと最強のフラッシュの可能性を秘めているため、ブラフ失敗時にも保険が適用されている。これらの理由からAXs系はプリフロップから強気に出やすいと言える。
◆その他
大体がこれ、単純に数字の強さを見れば良い。
コネクタであるとかスーテッドであるとかよりは数字の大きさの方が結果には影響する。
ただ両方とも数字が大きいと自動的にコネクタにはなるので、コネクタが強いという言い方ができなくも無い。
◆ドミネイトされやすいハンド
ドミネイトとはAQに対するAJのように、片方が共通でもう片方が相手より弱い状態をさす。
ドミネイトされる問題点は、フロップでAが落ちた時に自分の相対的な強さを誤りやすく、結果として大きな損害を出してしまう危険性があるカードである。AのペアにJを持っているので結構強いや〜ん、とドカンとプレイしたら、AQが出てきて大損害というわけである。
これらのカードはAJ,KJ,KT,QJ,QTなどJTを含むカードが当てはまる。
つまりそこそこ強く、かつもっと強い相手が存在するカードたちである。
逆に45sのようなカードは、5も4も小さい数字のため相手がプレイしている可能性自体が低く、結果としてドミネイトされにくいハンドということになる。
ドミネイトされやすいハンドは相手のレイズには慎重に対応する必要がある。
オールイン時にもA9のようなハンドより、78sのようなハンドの方が勝率が高いということも良くある。
以上、これらの要素(大体は数字の大きさ)と現在のポジション(プレイの順番)の考慮した結果、プレイするかしないかを決定する。
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