思考メモ:今までの召喚の罠デッキの復習
2009年11月27日 TCG全般明日のFinals予選出場を決めました。そんなわけで思考メモ。
この環境ではずっと《召喚の罠/Summoning Trap》&《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》をリスペクトして使い続けているわけですが、今までに使ってきたのは
バントカラー
ジャンドカラー
緑白
ナヤカラーt黒
の三種ですね。つーかほぼ全部やん。
色々形を変えながら思うのはデッキによって1-3-5と2-4-6のどちらが相応しいかを考えないといけないということだと思います。
1-3-5っつーのは1t目にマナクリを出して3t目でマナ加速か、それに準ずる物を使い、3t目に5マナに届かせたいという方針。
2-4-6はそれを2マナ4マナ6マナとやることです。こちらは4t目に6マナと1-3-5でも可能と言えば可能ですが、安定性と手札の消費量に差があります。
で、1-3-5と2-4-6のそれぞれのメリットデメリットなわけですが。
まぁ使ってみた感想と自分の認識はこんな感じでしょうか。
だからさっき挙げた使ってみたリストでも3色のときは2-4-6、2色のときは1-3-5を視野に入れて使っていました。
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3マナの《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》の重要性から1-3-5の動き方をするなら白の絡んだカラーの選択が必須になります。必然的にジャンドカラーの場合は2-4-6の選択を余儀なくされるわけです。
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》は2-5と3t目に5マナと2-4-6の両方を達成できるクリーチャーですが、生物的脆さが全開なので1-3-5に採用した方がいいかもしれない。
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》は基本的に発動は2t後なので動きとしては2-4-6に近く感じます。
5-6マナ域で採用に耐えうるクリーチャーって意外と少ないんですよね。
ある程度の除去耐性を持ち、それ単体だけで勝負を決めることも出来るクリーチャーたちなんてこんなもんです。
で、何色がそれぞれ2-4-6,1-3-5に相応しいかを考えると
青が絡むと4t目に6マナの《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
場合によっては7マナにも届くため《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》も強いです。
また《召喚の罠/Summoning Trap》から《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》や《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》も狙えるため、バントカラーもしくはシミックカラーは2-4-6が相応しいことが分かります。
ジャンドカラーはどうかと言うとこれも簡単でクリーチャーがほとんど《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》しかいないためこれも2-4-6、場合によっては《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》なんかを採用してもいいかもしれません。
ナヤカラーはどうかと言うと、これは1-3-5がいいかもしれません。ただ、《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》が強いかと言われるといささか微妙。回避能力を付けられる《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を上手く採用したいところです。
セレズニアカラーは圧倒的に1-3-5ですね。3t目《悪斬の天使/Baneslayer Angel》は正義。
と、まー今まで作ってきたデッキ全部を振り返ってみたのですが、未だにどれが正解かは見えてきません。ただ使ってみた感触は圧倒的に緑白かバントがしっくり来るのですが。この《荒廃稲妻/Blightning》と《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》が蔓延している世の中じゃ正解は1-3-5の緑白なのかもしんねーっす。
ただ《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》が3発殴ればゲームを終わらせられることもあるし、《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》が4回殴って勝ったこともあるし……。まぁ今からデッキ悩んでも仕方無いんで多分今のまま行きますが。明日の結果を見てから考えましょう。
この環境ではずっと《召喚の罠/Summoning Trap》&《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》をリスペクトして使い続けているわけですが、今までに使ってきたのは
バントカラー
ジャンドカラー
緑白
ナヤカラーt黒
の三種ですね。つーかほぼ全部やん。
色々形を変えながら思うのはデッキによって1-3-5と2-4-6のどちらが相応しいかを考えないといけないということだと思います。
1-3-5っつーのは1t目にマナクリを出して3t目でマナ加速か、それに準ずる物を使い、3t目に5マナに届かせたいという方針。
2-4-6はそれを2マナ4マナ6マナとやることです。こちらは4t目に6マナと1-3-5でも可能と言えば可能ですが、安定性と手札の消費量に差があります。
で、1-3-5と2-4-6のそれぞれのメリットデメリットなわけですが。
1-3-5
普通に早い。3t目ということは先手ならば現環境にのさばっているジャンド相手に3t目に《荒廃稲妻/Blightning》を打ち込まれて立ち往生になるという場面が少なくなりますし、赤単相手には3t目の《悪斬の天使/Baneslayer Angel》というわかりやすい価値手段が見えます。
それに相手の妨害を無視すれば4t目に6マナというのは2-4-6と速度が同じです。
1t目に行動が出来ないと3t目が厚い分、もっさりとした動きを余儀なくされてしまうところ。
2t目にマナクリを置くようでは2-4-6と動きが大差なくなってしまうため、
1t目にタップインランドというのが非常に採用しづらく、多色化がし辛い。
また1t目がマナクリなので《稲妻/Lightning Bolt》でかなり計算が狂ってしまう。
低マナ域での動きが重視され、重いカードが採用しづらく、《召喚の罠/Summoning Trap》が少し弱くなる。
2-4-6
2マナのマナ加速は《不屈の自然/Rampant Growth》、《豊穣の痕跡/Trace of Abundance》が主なため相手の妨害を受けにくい。
また4マナ域のカード次第では4ターン目に7マナということも不可能では無い。
1t目にタップインを積極的に採用できるため、多色化が十分可能。サイドを含めて非常に受けが広くなる。
デッキに重いカードを採用しやすく、メインである《召喚の罠/Summoning Trap》の威力がかなり高まる。
《荒廃稲妻/Blightning》が突き刺さる。2度マナ加速をした直後の濃いハンドに打ち込まれるため、かなり厳しいです。
デッキ全体が非常に重い構成になりやすく、マナ加速を邪魔されたり土地破壊などに大ダメージを受けることが多い。
速攻デッキに弱くなる。
まぁ使ってみた感想と自分の認識はこんな感じでしょうか。
だからさっき挙げた使ってみたリストでも3色のときは2-4-6、2色のときは1-3-5を視野に入れて使っていました。
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採用カードリスト
1マナ
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
2マナ
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《豊穣の痕跡/Trace of Abundance》
(《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》)
3マナ
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
《砕土/Harrow》
4マナ
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《爆発する境界/Exploding Borders》
(《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》)
(《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》)
3マナの《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》の重要性から1-3-5の動き方をするなら白の絡んだカラーの選択が必須になります。必然的にジャンドカラーの場合は2-4-6の選択を余儀なくされるわけです。
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》は2-5と3t目に5マナと2-4-6の両方を達成できるクリーチャーですが、生物的脆さが全開なので1-3-5に採用した方がいいかもしれない。
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》は基本的に発動は2t後なので動きとしては2-4-6に近く感じます。
採用カードリスト
白
《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
青
《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》
赤黒緑
《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》
赤緑白
《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》
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8マナ以上で基本《召喚の罠/Summoning Trap》からのクリーチャー
白
《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
青白黒
《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
赤
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
青
《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
5-6マナ域で採用に耐えうるクリーチャーって意外と少ないんですよね。
ある程度の除去耐性を持ち、それ単体だけで勝負を決めることも出来るクリーチャーたちなんてこんなもんです。
で、何色がそれぞれ2-4-6,1-3-5に相応しいかを考えると
青が絡むと4t目に6マナの《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
場合によっては7マナにも届くため《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》も強いです。
また《召喚の罠/Summoning Trap》から《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》や《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》も狙えるため、バントカラーもしくはシミックカラーは2-4-6が相応しいことが分かります。
ジャンドカラーはどうかと言うとこれも簡単でクリーチャーがほとんど《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》しかいないためこれも2-4-6、場合によっては《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》なんかを採用してもいいかもしれません。
ナヤカラーはどうかと言うと、これは1-3-5がいいかもしれません。ただ、《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》が強いかと言われるといささか微妙。回避能力を付けられる《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を上手く採用したいところです。
セレズニアカラーは圧倒的に1-3-5ですね。3t目《悪斬の天使/Baneslayer Angel》は正義。
と、まー今まで作ってきたデッキ全部を振り返ってみたのですが、未だにどれが正解かは見えてきません。ただ使ってみた感触は圧倒的に緑白かバントがしっくり来るのですが。この《荒廃稲妻/Blightning》と《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》が蔓延している世の中じゃ正解は1-3-5の緑白なのかもしんねーっす。
ただ《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》が3発殴ればゲームを終わらせられることもあるし、《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》が4回殴って勝ったこともあるし……。まぁ今からデッキ悩んでも仕方無いんで多分今のまま行きますが。明日の結果を見てから考えましょう。
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