ローウィン=シャドウムーア最後のFNMは3-1の三位で終えました。

今まで頑張ってきた《熟考漂い/Mulldrifter》と《銀エラの達人/Silvergill Adept》に別れを告げ、新環境を今考えています。

始めたのがコンフラックスからなので環境の入れ替わりというのが初めての体験なのでこんなに切ないものだったとはしらなんだ。


とりあえず10/3の大会に備えて使用者が多そうなデッキを予想してみます。

[旧環境である程度結果を残していて今後も使われそうなデッキ]

1.ジャンドビート
キーカード
《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》

失ったカード
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》

得たカード
特になし?

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基本的に続唱でアドを稼いで殴りきる構成ですね。
キーカードとなる《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》が残っており、旧環境でもそこそこ結果を残していました。
後で挙げますが、今後台頭してきそうな吸血鬼軍団に対抗するプロテクション黒の《大貂皮鹿/Great Sable Stag》も残っておりまだまだ今後も活躍しそうです。
ただ三色なので少し色事故に気を配る必要性が出てきそうです。


2.バントビート
キーカード
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》

失ったもの
《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》

得た物
特になし?

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トークン戦略が無くなったので今後台頭してきそうですが、やはり《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》と《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》のかみ合いからの12点が出来なくなったのでパワーは落ちたかも。
どちらかというと青を切り、白緑ビートとなり《不屈の随員/Dauntless Escort》で審判の日への耐性を得ながら、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》で硬鎧の群れ/Scute Mobを持ってきたり、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》で頑張ったりしそうな予感です。


他の今まで存在していたデッキってブライトニング、トースト、フェアリー、ヒバリ、ドラン、キスキンとどれもローウィン中心なんですよね。一体アラーラとは何だったのか。

[ZENのカード群から新たに生まれそうなデッキ]

1.吸血鬼
キーカード
《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus》
マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir
吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk
マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch
恐血鬼/Bloodghast

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ZENの中でも一際プッシュが目立つ吸血鬼軍団。どれもリミテッドでは既に優秀な働きをすることが知られています。
マラキールの門番の色拘束の強さから主に黒単で組まれるような予感です。それでもフェッチランドの存在から緑をタッチし、タッチ《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》等は十分考えられる範囲。
同じ黒単でもかの《カーノファージ/Carnophage》を思い出させる1マナ2/2生物を入れたビートダウン型とそれらを入れないコントロール型の二つのパターンが存在しそうです。
どちらにせよ審判の日の返しに恐血鬼が復活したり、《強迫/Duress》《精神ヘドロ/Mind Sludge》プロテクション白のマラキールの血魔女等の存在から白を含むコントロールとは大分優位に戦えそうです。
鬼門となる《大貂皮鹿/Great Sable Stag》は門番で大分対処法も増えました。
あとは黒単独特のエンチャント、アーティファクトに触れないことがどのくらいの影響を示すのか。まぁ《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》でカバーしてくるのでしょうが。


2.白青コントロール
キーカード
《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
《流刑への道/Path to Exile》
エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria
光輝王の昇天/Luminarch Ascension
審判の日/Day of Judgment

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これはもしかしたら白単コントロールかもしれない。採用されるのは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》だけということもありえそう。
カウンターが有用なものがほとんど存在せず、召喚士の破滅にワンチャンス程度で場合によってはキャンセルも視野に入れないといけないかもしれないので。
ただその分白には《神の怒り/Wrath of God》が帰ってきたり、以前から悪斬ゲーと呼ばれる程の力を持つカードや出せばゲームを決定する力を持つイオナ等カードは揃っているのでいいデッキが出来そうです。


3.ライブラリーアウト
面晶体のカニ/Hedron Crab
書庫の罠/Archive Trap
《流刑への道/Path to Exile》

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最近注目されているデッキタイプ。フェッチ起動すると13枚落とされてはたまりません。
カニはリミテッドでは1T目に出て対処されなきゃゲームを終わらせることも不可能では無いという不思議な性能を持っていたりします。
思ったより活躍しそうなのですが、どうなんでしょうか。


4.白ウィニー
カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster
コーの飛空士/Kor Aeronaut
征服者の誓約/Conqueror’s Pledge
精霊への挑戦/Brave the Elements
《清浄の名誉/Honor of the Pure》
《警備隊長/Captain of the Watch》

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《運命の大立者/Figure of Destiny》《幽体の行列/Spectral Procession》《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》等の優秀カードを失った白ウィニーですが、今度は兵士を中心とした形で再び環境に存在しそうな雰囲気です。
2マナ2/2先制攻撃は今度は警戒と条件付の成長能力を持つようです。他にも2/2飛行+αなどいいクリーチャーは多い。
《清浄の名誉/Honor of the Pure》を張りながら5マナで6体のトークンを出し、次のターンに《警備隊長/Captain of the Watch》が出るとそれだけでゲームが終わってしまいそうなのですがどうでしょう。
ただ環境に出た審判の日を潜り抜けられることが出来るのかどうかが未知です。
むしろ審判の日の返しのターンにトークンを出せば勝てそうですね。


5.赤単
ゴブリンの先達/Goblin Guide
精霊の嘆願/Elemental Appeal
《ボール・ライトニング/Ball Lightning》
《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》

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1T目 ゴブリンの先達/Goblin Guide
2T目《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
3T目《ボール・ライトニング/Ball Lightning》
4T目 精霊の嘆願/Elemental Appeal

マジック簡単です!!


思いついたのはこのくらいでしょうか、《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》等はまだまだ使われる可能性はあると思いますが。
とりあえず自分はここら辺のをメタに考えながらデッキ作りたいかなと。
黒が嫌いとか言いつつ多分作るのは吸血鬼デッキ、《熟考漂い/Mulldrifter》を失った今の環境で優秀ドローは《血の署名/Sign in Blood》しか思いつきませんでした。カウンター握れないのは少し不安なのですけどねー。
とりあえず今はタッチするか否か、その量等を考えています。

コメント

nophoto
かとも
2009年9月30日0:45

巨森オランリーフ、霊気の想像体、硬鎧の群れ、巨森の蔦、呪文貫き、召喚士の破滅
俺には青緑クロックパーミ以外見えない

ドロー?ヴィダルケンのいt(ry

ほまひ
2009年9月30日11:24

《ヴィダルケンの異端者/Vedalken Heretic》が弱いんだよなー。ドローは嬉しいんだけども。何か回避能力を付けられればねぇ、《泥棒カササギ/Thieving Magpie》みたいに。
まぁとりあえず《知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl》さんとかも使ってあげればいいんじゃないかな、かな。

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